政党 早わかり

どの政党も良さそうなこと言っていて、どれを選べばいいかわからない!という方へ。それぞれの政党の特徴をご説明します。(視点に偏りがあったらごめんなさい…)

 

<与党と、連携する勢力>

jimin自民党(総裁・安倍晋三)

戦後ずっと政権を担ってきた党ですが、今の自民党は昔とまるで違います。以前は党内に、穏健なハト派(経世会、宏池会)と、右翼的なタカ派(清和会、森派)があり、ハト派が主流でした。しかし今ではタカ派が党内を支配し、保守というより右翼政党になってしまったのです。森友学園で有名になった右翼団体「日本会議」に、今の安倍政権の閣僚の多くが所属。自民党は、国民主権や人権尊重をうたう憲法を変え、戦前のように「個人」より「国の都合」が優先される国をめざしています。また大企業とのつながりが深く、原発推進や武器輸出の解禁など、大企業が求める政策を推進してきました。

 

komeito公明党(代表・山口那津男)

創価学会という、仏教(日蓮宗)系の宗教団体がバックにいる党。創価学会は戦前は政府に弾圧された歴史を持ち、公明党はかつて「平和の党」を自任してきました。しかし今では自民党とともに安保法や共謀罪などを推進し、戦争への道を用意しつつあるようです。創価学会は全国に組織があり、選挙ではフル回転するため、自民党にとっては頼れる存在です。公明党の人たちは「自分たちが自民党のブレーキ役になっている」といいますが、公明党の支えがなければ自民党は政権を維持できないのも現実です。公明党の中で、本来の「平和の党」に立ち返る動きが広がってほしいものです。

 


日本維新の会(代表・松井一郎)

2016年8月、おおさか維新の会が党名変更。野党ですが改憲や安保法など政策は自民党に近い政党です。「身を切る改革」などを掲げていますが、不祥事が相次いでおり、議員の資質の低さが話題になっています。大阪にカジノを誘致すべく、自民党と緊密に連携しカジノ法成立を成し遂げました。

 

kokoro日本のこころを大切にする党(代表・中山恭子)

「次世代の党」が改名。野党ですが、自民党以上に右翼的・復古主義的な政党です。

 

<立憲四野党>

※立憲とは、憲法に基づいた政治を行うことです

Minshinto_Logo民進党(代表・蓮舫)

民主党と維新の党が合流してできました。自民党に比べ、個人の自由や暮らしの充実、地方分権などを重んじるリベラルな議員が多く、改憲や原発再稼働、安保法制などに反対の議員もたくさんいます。
民主党は2009年から2012年まで政権の座にあり、既得権益を打破する公共事業見直しなどで成果を上げましたが、いつの間にか消費増税など官僚の言いなりになって有権者の支持を失い、党内の争いもあって、政権を明け渡しました。過去の反省を生かし、暴走する自公政権にしっかり対抗してほしいものです。

 

jcp-logo-h共産党(日本共産党)(委員長・志位和夫)

戦前、戦争に反対した唯一の政党ですが、今は共産主義でなく「民主主義革命」を掲げています。年長世代にはアレルギーもあったりしますが、それでも大企業や国家でなく庶民の側に立ち、平和憲法を守り、非正規など貧困・格差問題に取り組む姿勢は貴重です。最近は若者層にも支持が広がっており、今の「野党共闘」の流れを作り出しました。

 

party_logo_syamin_Large社民党(社会民主党)(党首・吉田忠智)

政策的には共産党に近いですが、最近の国政選挙ではなかなか奮いません。しかし地方議会には一定の勢力があります。

 


自由党(代表・小沢一郎、山本太郎)

小沢一郎さん率いる生活の党と、参議院議員の山本太郎さんが合流し、党名を変えました。安保法やTPP、それに安倍政権による改憲に反対しています。共産党などとともに、2016年参院選では「野党共闘」の流れを作り出しました。

 

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最終更新日:2017/04/24